◆IWC2017レポート 審査二日目編
2017年4月25日 審査2日目。この日は初日の審査でメダルに値すると評価された約700の銘柄について、ゴールド、シルバー、ブロンズの何れが相応しいかを審査します。
前日とは異なるペアのジャッジ5名1組で審査を進めていきます。
各ジャッジが担当するお酒1本1本ごとに評価をし、その結果を持ち寄る形でグループとしての最終評価を定めていきます。
ポジティブな言葉をいかに多く獲得するかが、その酒の評価を高めることにつながりますので「褒め言葉」が沢山浮かべば浮かぶほどメダルの色は良くなっていきます。
ジャッジが書いたTasting Noteはバックヤードで記録され、結果と発表とともにIWCサイトに掲載されます。
Goldと評価されたものについては、Panel Chairmanに運ばれて、さらに審査をされてGoldメダルは確定します。
そして、そのお酒だけが翌日の審査=トロフィーそしてチャンピョンサケを選ぶ審査に進みます。
前日段階でメダルと評されたものでも、Commendedになる場合もあり得ます。