インターナショナルワインチャレンジ2018　山形審査会報告（結果発表編）

2018年5月12日から18日まで山形市において本年のIWC（International Wine Challenge）Sake部門の審査会が開催されました。
今年で12回目を迎える大会は2016年の兵庫県に続いて、山形県の招聘を受けて国内開催となりました。

4日目の審査が終わったジャッジたちは、山形県主催のエクスカージョンに参加。
日本酒だけではなく山形県の気候風土、日本全体の文化を、多様な文化を背景としたジャッジたちに知ってもらい、それを各国や地域に一段深い理解として持ち帰ってもらうための重要な時間です。
米沢市での蔵見学から、芋煮会の昼食、さくらんぼ狩り、そば打ち、出羽三山、最上川下りと山形のハイライトに触れる機会を得て、ジャッジ一同深い記憶と印象を刻んだことでしょう。

その間に結果発表の準備を整え、5月18日の審査結果発表を行いました。
会場はホテルメトロポリタン山形で、11時から2007年から歴代14のチャンピョンサケのテイスティングに続いて、ゴールド受賞酒の発表が行われました。

ゴールドほかメダル結果はこちら　http://www.sakesamurai.jp/iwc18_medal.html

12時からはトロフィー受賞酒の発表会を兼ねたランチが行われ、吉村山形県知事や山形県内の首長、外務省在外公館長など各方面からご列席を頂く中、まずはエントリーされたお酒全体の中で720ml換算で10万本以上生産され、かつ価格が1000円以下のもののなかでの
ベスト３である、グレートバリューサケが発表されました。

つづいていよいよ9部門のトロフィー受賞酒が発表され、各社の代表者が記念の賞状を受け取りました。

トロフィーの結果はこちら　http://www.sakesamurai.jp/iwc18_trophy.html
グレートバリューサケの結果はこちら　http://www.sakesamurai.jp/gvs2018.html

トロフィーの中から1銘柄チャンピョンサケが決まるのは7月10日、ロンドン現地時間の23時頃(日本時間7月11日　午前7時頃)の予定です。