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プレスリリース(2012.06.20)

メモ: 世界最大規模・最高権威のワイン・コンペティションである  IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2012  トロフィー受賞酒発表!!  5月に東京で審査、メダル発表に続き、トロフィー受賞酒が  全世界に向けて発表されました。14銘柄がトロフィーを受賞。      日本酒造青年協議会・酒サムライ本部が公式コーディネーターに          この度、全国の若手蔵元で組織する日本酒造青年協議会・酒サムライ本部(会長:関谷 健)が公式コーディネーターとなり、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであり、世界中のワイン業者から最も注目されているIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2012の「SAKE部門」において、メダル発表に続いて、トロフィー受賞酒が発表されました。
今回が6年目となったIWC「SAKE部門」には、出品蔵元数、出品数共に毎年増加傾向にあり、本年は292蔵689銘柄が出品し、年々難関となる傾向にあります。
これは、欧州のワイン関係者、並びに各種のメディアに日本酒の素晴らしさをアピールすることができる機会として、大いに期待されていることとも言えます。
なお、酒サムライ本部は、本年度も公式なコーディネーターとして、出品酒のとりまとめ、審査のアドバイスを担当しています。
今後のスケジュールとしては、9月11日(ロンドン時間)に「チャンピオン・サケ」が発表されます。

<「SAKE部門」の審査とメダル、トロフィー授与について>
日本酒部門は5つのカテゴリー毎に審査員によるブラインド・テイスティングを行い、その成績によりメダル表彰(金メダル・銀メダル・銅メダル・大会推奨酒=5月31日に発表)となり、各カテゴリーの金メダル受賞酒の中からもっとも優れた銘柄に対し、今回、トロフィー受賞酒が選ばれました。

☆ 純米酒の部
トロフィー 長野県 大信州酒造(株) 「大信州 N.A.C 浜農場」

 

☆ 純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部
トロフィー 秋田県 (株)齋彌酒造店 「純米吟醸 雪の茅舎」

秋田トロフィー   (株)齋彌酒造店 「秘伝山廃 雪の茅舎」
長野トロフィー   大信州酒造(株) 
「大信州鑑評会出品仕込壜囲い純米大吟醸」
新潟トロフィー   北雪酒造(株) 「北雪 純米大吟醸 越淡麗」

佐久穂町トロフィー 黒澤酒造(株) 「くろさわ 純米吟醸2009」

☆ 本醸造酒の部
トロフィー 新潟県 妙高酒造(株) 「本醸造 妙高山」

☆ 吟醸酒・大吟醸酒の部
トロフィー 秋田県 ナショナル物産(株)木村酒造事業部
「大吟醸 福小町」

新潟トロフィー  原酒造(株) 「越の誉 大吟醸」
栃木トロフィー  (株)外池酒造店 「燦爛 大吟醸」

塩谷町トロフィー (株)松井酒造店 「松の寿 大吟醸」

☆ 古酒の部
トロフィー 広島県  榎酒造(株) 「華鳩 貴醸酒 8年貯蔵」

秋田トロフィー  金紋秋田酒造(株) 「山吹 ゴールド」
岐阜トロフィー  (株)平田酒造場  「熟成古酒 飛騨の華 酔翁」

* 各部門ともに順不同です。

 

さらにトロフィー受賞酒の中から日本酒部門最高の栄誉である『チャンピオンsake』が選出(ロンドン時間の9月11日)されます。

 

インターナショナルワインチャレンジ2012審査結果

 

 

 

 

純米

純吟・純米大吟

本醸造

吟醸・大吟

古酒

金メダル

22

銀メダル

12

30

25

79

銅メダル

36

50

10

47

19

162

メダル合計

50

89

17

77

30

263

大会推奨酒

89

113

27

63

16

308

 

<「SAKE部門」出品及び審査について>
本年のIWC日本酒部門の審査は、5月29日・30日の2日間にわたって行われました。
日本酒部門審査の責任者である大橋健一氏(山仁酒店 社長)とサイモン・ホフストラ氏(Sake Europe ディレクター)を中心とし、また様々なバックグラグラウンドと経験を持つ日本人・非日本人の審査員構成により、例年同様に実り多い、緊張感のある審査が行われました。(審査員は計38名で審査。)
本年も昨年同様に日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が1銘柄選出されます。各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、さらに「トロフィー」受賞出品酒のなかから、SAKE部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が与えられます。
IWCにおける日本酒の注目度、そしてメダル受賞酒への関心が高まることと確信しております。

出品蔵元数、出品数については、下記のとおりです。なお、生酒については輸送管理の問題もあり、今年度は審査対象としておりません。
(1)純米酒の部(出品は147蔵169銘柄)
(2)純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部(出品は192蔵246銘柄)
(3)本醸造酒の部(出品は53蔵54銘柄)
(4)吟醸酒・大吟醸酒の部(出品は153蔵170銘柄)
(5)古酒の部(出品は48蔵50銘柄)

  1. 出品酒の合計は292蔵689銘柄(対前年比蔵元数142.4%・出品銘柄数147.2%)となります。
  2. メダル結果については、下記アドレスをご参照下さい。

 ⇒  http://www.sakesamurai.jp/iwc.html

<IWCについて>
毎年9,000銘柄を超えるワインが出品され、世界で最も影響力のあるコンペティションとして知られているIWCは、1984年に創立されました。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加します。
IWCのメダルを受賞することは、生産者の技能が世界的に認められまた販売促進の大きな機会となることを意味するとともに、小売業者や卸売業者にとっても受賞ワインを取り扱うことを誇りとしています。
「SAKE部門」の審査には、英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集められ、酒サムライ本部も2名の専門家を評価基準のアドバイス役も兼ねて参画しております。


<日本酒造青年協議会概要>

 

1.概  要 : 本会は、昭和39年9月、各府県醸造関係青壮年団体の統合統括機関として「全国清酒協議会」の名称のもと設立され、爾来、清酒業界における清新な活動団体として業界諸般の問題に対し真摯な検討を加え、率直な見解を表明するとともに、必要に応じそれぞれの機関に陳情要望を続けています。
近年、本会が各方面に陳情要望等を行う場合において、その存在意義をより理解しやすくする必要があるため、平成3年10月1日をもって「日本酒造青年協議会」と名称を変更しました。また、会員傘下のメンバーから広く人材を発掘するため、平成元年度より委員会を設置しております。
本会の事業の一環である日本酒造組合中央会に対する協力として、イベント・研修会等に当たり、その企画運営等に参画し、意見が反映されています。
また、日本酒造組合中央会理事会、評議員会、各委員会に会員が参画し、意見の提案・反映がされています。
さらに、本会の活動に対して日本酒造組合中央会から昭和45年度より助成金が交付され、期待をかけられています。

2.名  称 : 日本酒造青年協議会(にほんしゅぞうせいねんきょうぎかい)
会 長  関  谷   健(愛知県・関谷醸造梶j

3.住  所 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目1番21号
日本酒造組合中央会 内
tel : 03-3501-0101  /  fax : 03-3501-6018

4.会  員 : 41都府県の酒造青年団体を会員としており、各青年団体の会員総数は約750名(うち女性が20名)となっています。

5.事業概要 : 日本酒の需要振興、イベント事業の実施、日本酒をめぐる諸問題の研究を重点事業とし、全国きき酒選手権大会の開催、各団体の情報交換、酒類業界の環境変化についての研究・検討、日本酒造組合中央会に対する協力などに取り組んでいます。

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本件に関するお問い合わせは下記にお願いします。
日本酒造青年協議会 酒サムライ本部 事務局(日本酒造組合中央会 内)担当;大隅
TEL: 03-3501-0101(メールにてご希望の場合は [email protected]まで)


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