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プレスリリース(2012.09.12)

H24.09

 メモ: 世界最大規模・最高権威のワイン・コンペティションである  IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)「SAKE部門」第6代チャンピオン・サケ発表!!  「大吟醸 福小町」(秋田県・ナショナル物産梶@木村酒造事業部)   が選ばれました。   

この度、世界のワイン・ジャーナリズムをリードするロンドンで開催され、世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションであり、世界中のワイン業者から最も注目されている「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2012」において、2007年設けられた「SAKE部門」に関し、日本酒造青年協議会・酒サムライ本部(会長:関谷 健)は公式コーディネーターとして本年度も全面的に協力いたしました。
その結果、既に発表されている各部門におけるメダル・トロフィー該当銘柄につきましてはホームページ掲載(http://www.sakesamurai.jp/index.html)の通りですが、このたび、「SAKE部門」の最優秀に選ばれた「チャンピオン・サケ」受賞銘柄が、ロンドン時間の9月11日、イギリス・ロンドンにおいて開催された「IWCアワードディナー」において発表されました。

年々出品数が増加しており、本年は292蔵689銘柄が出品され、年々難関となっていることが伺えます。
今回は日本酒部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」が1銘柄選出されました。5カテゴリーの中で、もっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられております。
各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、その「トロフィー」受賞出品酒のなかから、5カテゴリーの最高賞として「チャンピオン・サケ」が選ばれています。
日本酒部門で「チャンピオン」、IWCにおける日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まることと確信しております。その頂点の「チャンピオン・サケ」に下記の銘柄が選ばれました。

吟醸酒・大吟醸酒部門「大吟醸 福小町」(秋田県・ナショナル物産梶@木村酒造事業部) 
http://www.fukukomachi.com/
「チャンピオン・サケ」が発表されたIWCアワードディナーは、ロンドンの最高級ホテルの1つであるHilton Park Laneホテルにおいて、9月11日の晩餐に開催され、IWCトロフィー受賞蔵を中心に日本から9蔵元が渡英し、全員、日本の伝統文化を体現した紋付袴姿、着物姿での参加に、海外の参加者・PRESSにも大きな注目を集め、話題を集めました。

<「SAKE部門」出品及び審査について>
本年のIWC日本酒部門の審査は、5月29日・30日の2日間にわたって行われました。
各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、さらに「トロフィー」受賞出品酒のなかから、5カテゴリーの最高賞として「チャンピオン・サケ」が与えられます。

出品蔵元数、出品数については、下記のとおりです。なお、生酒については輸送管理の問題もあり、今年度は審査対象としておりません。
(1)純米酒の部(出品は147蔵169銘柄)
(2)純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部(出品は192蔵246銘柄)
(3)本醸造酒の部(出品は53蔵54銘柄)
(4)吟醸酒・大吟醸酒の部(出品は153蔵170銘柄)
(5)古酒の部(出品は48蔵50銘柄)

  1. 出品酒の合計は292蔵689銘柄(対前年比蔵元数142.4%・出品銘柄数147.2%)となります。

 

<IWCについて>
毎年9,000銘柄を超えるワインが出品され、世界で最も影響力のあるコンペティションとして知られているIWCは、1984年に創立されました。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加します。
IWCのメダルを受賞することは、生産者の技能が世界的に認められまた販売促進の大きな機会となることを意味するとともに、小売業者や卸売業者にとっても受賞ワインを取り扱うことを誇りとしています。
「SAKE部門」の審査には、英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集められ、酒サムライ本部も3名の専門家を評価基準のアドバイス役も兼ねて参画しております。
IWCのホームページでもメダル・トロフィーの詳細が掲載されています。
アドレスは www.internationalwinechallenge.com  です。


<日本酒造青年協議会概要>

1.概  要 : 本会は、昭和39年9月、各府県醸造関係青壮年団体の統合統括機関として「全国清酒協議会」の名称のもと設立され、爾来、清酒業界における清新な活動団体として業界諸般の問題に対し真摯な検討を加え、率直な見解を表明するとともに、必要に応じそれぞれの機関に陳情要望を続けています。
近年、本会が各方面に陳情要望等を行う場合において、その存在意義をより理解しやすくする必要があるため、平成3年10月1日をもって「日本酒造青年協議会」と名称を変更しました。また、会員傘下のメンバーから広く人材を発掘するため、平成元年度より委員会を設置しております。
本会の事業の一環である日本酒造組合中央会に対する協力として、イベント・研修会等に当たり、その企画運営等に参画し、意見が反映されています。
また、日本酒造組合中央会理事会、評議員会、各委員会に会員が参画し、意見の提案・反映がされています。
さらに、本会の活動に対して日本酒造組合中央会から昭和45年度より助成金が交付され、期待をかけられています。

2.名  称 : 日本酒造青年協議会(にほんしゅぞうせいねんきょうぎかい)
会 長  関 谷   健 (せきや たけし)

3.住  所 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目1番21号
日本酒造組合中央会 内
tel : 03-3501-0101  /  fax : 03-3501-6018

4.会  員 : 41都府県の酒造青年団体を会員としており、各青年団体の会員総数は約750名(うち女性が約20名)となっています。

5.事業概要 : 日本酒の需要振興、イベント事業の実施、日本酒をめぐる諸問題の研究を重点事業とし、全国きき酒選手権大会の開催、各団体の情報交換、酒類業界の環境変化についての研究・検討、日本酒造組合中央会に対する協力などに取り組んでいます。

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本件に関するお問い合わせは下記にお願いします。
日本酒造青年協議会 酒サムライ本部 事務局(日本酒造組合中央会 内)
担当;大隅 TEL: 03-3501-0101
このリリースをメールで御希望の場合は、[email protected]まで


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