◆プレスリリース(2016.05.20)◆
<「SAKE部門」の審査とメダル、トロフィー授与について>
日本酒部門は9つのカテゴリー毎に審査員によるブラインド・テイスティングを行い、その成績によりメダル表彰(金メダル・銀メダル・銅メダル・大会推奨酒=5月20日に発表)となり、各カテゴリーの金メダル受賞酒の中からもっとも優れた銘柄に対し、今回、トロフィー受賞酒が選ばれました
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純米酒の部 |
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トロフィー |
出羽桜酒造株式会社 |
出羽桜 出羽の里 |
山形県 |
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岡山トロフィー |
宮下酒造株式会社 |
極聖 特別純米 山田錦 |
岡山県 |
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秋田トロフィー |
天寿酒造株式会社 |
米から育てた純米酒 |
秋田県 |
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山廃トロフィー |
秋田清酒株式会社 |
やまとしずく 山廃純米 |
秋田県 |
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愛媛トロフィー |
石鎚酒造株式会社 |
石鎚 無濾過純米 |
愛媛県 |
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兵庫トロフィー |
株式会社神戸酒心館 |
壱 生モト 純米酒 |
兵庫県 |
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静岡トロフィー |
花の舞酒造株式会社 |
今宵は燗だね 花の舞 |
静岡県 |
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山形トロフィー |
合資会社後藤酒造店 |
辯天 特別純米酒 つや姫 |
山形県 |
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純米吟醸酒の部
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トロフィー |
青木酒造株式会社 |
御慶事 純米吟醸 |
茨城県 |
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茨城トロフィー |
森島酒造株式会社 |
大観 雄町 純米吟醸 |
茨城県 |
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純米大吟醸酒の部
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トロフィー |
浅舞酒造株式会社 |
天の戸 純米大吟醸 35 |
秋田県 |
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山形トロフィー |
出羽桜酒造株式会社 |
出羽桜 愛山 |
山形県 |
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福井トロフィー |
合資会社加藤吉平商店 |
梵 ・日本の翼 |
福井県 |
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潟上トロフィー |
小玉醸造株式会社 |
太平山 純米大吟醸 游神 |
秋田県 |
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青森トロフィー |
六花酒造株式会社 |
純米大吟醸 じょっぱり 華想い |
青森県 |
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利根トロフィー |
永井酒造株式会社 |
水芭蕉 純米大吟醸 |
群馬郡 |
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群馬トロフィー |
龍神酒造株式会社 |
尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 |
群馬県 |
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長野トロフィー |
大信州酒造株式会社 |
大信州 梓水龍泉 |
長野県 |
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新潟トロフィー |
原酒造株式会社 |
越の誉 純米大吟醸 |
新潟県 |
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山口トロフィー |
有限会社堀江酒場 |
金雀 (40%精米) |
山口県 |
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東置賜トロフィー |
米鶴酒造株式会社 |
米鶴 鶴翔 山廃純米 大吟醸 |
山形県 |
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吟醸酒の部
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トロフィー |
出羽桜酒造株式会社 |
出羽桜 桜花吟醸酒 |
山形県 |
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本醸造酒の部
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トロフィー |
株式会社南部美人 |
本醸造 南部美人 |
岩手県 |
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岡山トロフィー |
嘉美心酒造株式会社 |
嘉美心 秘宝 本醸造 |
岡山県 |
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青森トロフィー |
桃川株式会社 |
桃川 特別本醸造 |
青森県 |
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大吟醸酒の部
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トロフィー |
八戸酒造株式会社 |
陸奥八仙 大吟醸 |
青森県 |
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茨城トロフィー |
白菊酒造株式会社 |
白菊 金賞受賞酒 大吟醸 |
茨城県 |
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潮来トロフィー |
愛友酒造株式会社 |
愛友 大吟醸 |
茨城県 |
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岡山トロフィー |
菊地酒造株式会社 |
燦然 大吟醸 |
岡山県 |
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古酒の部
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トロフィー |
宮下酒造株式会社 |
古酒 永久の輝き |
岡山県 |
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千葉トロフィー |
株式会社飯沼本家 |
甲子 汲古 |
千葉県 |
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福岡トロフィー |
井上合名会社 |
井の寿 山廃 純米 古酒 |
岡山県 |
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広島トロフィー |
榎酒造株式会社 |
華鳩 貴醸酒 8年貯蔵 |
広島県 |
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兵庫トロフィー |
沢の鶴株式会社 |
沢の鶴 1973年醸造 古酒 |
兵庫県 |
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スパークリングの部 |
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トロフィー |
土佐酒造株式会社 |
スパークリング酒 "John" |
高知県 |
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普通酒の部 |
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トロフィー |
有限会社渡辺酒造店 |
蓬莱 天才杜氏の入魂酒 |
岐阜県 |
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岐阜トロフィー |
有限会社渡辺酒造店 |
小町桜 |
岐阜県 |
<「SAKE部門」出品及び審査について>
本年のIWC日本酒部門の審査は、5月16日・17日・18日の3日間にわたって兵庫県神戸市にて行われました。
日本酒部門審査の責任者であるサム・ハロップMW(IWC)大橋健一氏MW(山仁酒店 社長)とサイモン・ホフストラ氏(Sake Europe ディレクター)、楠田卓也氏(Academy Du Vin講師)また様々なバックグラグラウンドと経験を持つ日本人・非日本人の審査員構成により、例年同様に実り多い、緊張感のある審査が行われました。(審査員は14か国から加わった計57名で審査。)
日本酒部門の最高賞として、9つのカテゴリーでもっとも優れていると評価された出品酒に「チャンピオン・サケ」が与えられます。各カテゴリーにおいてゴールドメダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、「トロフィー」が与えられ、さらに「トロフィー」受賞出品酒のなかから、最高賞として「チャンピオン・サケ」が与えられます。
日本酒部門で、IWCにおける日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まることと確信しております。
出品数については、下記のとおりです。
(1)純米の部(251銘柄)
(2)純米吟醸(241銘柄)
(3)純米大吟醸の部(306銘柄)
(4)本醸造の部(75銘柄)
(5)吟醸の部(37銘柄)
(6)大吟醸の部(190銘柄)
(7)古酒の部(61銘柄)
(8)スパークリングの部(56銘柄)
(9)普通酒の部(65銘柄)
- 出品酒の合計は346蔵1282銘柄(対前年比蔵元数115.3%・出品銘柄数146.3%)となります。
メダルおよび入賞に関しての情報は5月20日(金)付でwww.internationalwinechallenge.com のサイトで、全世界に向けて発表されました。
また、「SAKE部門」の結果については、酒サムライホームページhttp://www.sakesamurai.jp/ のサイトでも詳細を掲載しています。
なお、『チャンピオンsake』は、ロンドン市内の最高級ホテルにて7月7日(ロンドン時間)に開催されるIWCアワードディナー(各賞の表彰及びパーティー)の席上で発表、表彰が行われます。
<IWCについて>
13,000銘柄を超えるワインが出品され、世界で最も影響力のあるコンペティションとして知られているIWCは、1984年に創立されました。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加します。
IWCのメダルを受賞することは、生産者の技能が世界的に認められまた販売促進の大きな機会となることを意味するとともに、小売業者や卸売業者にとっても受賞ワインを取り扱うことを誇りとしています。
「SAKE部門」の審査には、英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集められ、酒サムライ本部も2名の専門家を評価基準のアドバイス役も兼ねて参画しております。
<IWCの反響について>
日本酒部門の設置以来、IWCにおいて、チャンピオン・サケ、各部門のトロフィー及び金メダル受賞された商品については、国内外より大きな反響がありました。海外からの取引依頼や地元報道以外にも全国紙、雑誌、TV等に報道されているほか、該当商品の完売も見受けられ、日本酒ユーザーのみならずワインユーザー等の飲食店・消費者からの引き合いをはじめ、高級有名ホテル、デパート、流通等の新規取引、航空会社の機内搭載など多方面にわたり大きな反響と関心が集まっています。
<日本酒造青年協議会概要>
1.概 要 : 本会は、昭和39年9月、各府県醸造関係青壮年団体の統合統括機関として「全国清酒協議会」の名称のもと設立され、爾来、清酒業界における清新な活動団体として業界諸般の問題に対し真摯な検討を加え、率直な見解を表明するとともに、必要に応じそれぞれの機関に陳情要望を続けています。
近年、本会が各方面に陳情要望等を行う場合において、その存在意義をより理解しやすくする必要があるため、平成3年10月1日をもって「日本酒造青年協議会」と名称を変更しました。また、会員傘下のメンバーから広く人材を発掘するため、平成元年度より委員会を設置しております。
本会の事業の一環である日本酒造組合中央会に対する協力として、イベント・研修会等に当たり、その企画運営等に参画し、意見が反映されています。
また、日本酒造組合中央会理事会、評議員会、各委員会に会員が参画し、意見の提案・反映がされています。
さらに、本会の活動に対して日本酒造組合中央会から昭和45年度より助成金が交付され、期待をかけられています。
2.名 称 : 日本酒造青年協議会(にほんしゅぞうせいねんきょうぎかい)
会 長 前垣 壽宏(広島県 賀茂泉酒造株式会社)
3.住 所 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目1番21号
日本酒造組合中央会 内
tel : 03-3501-0101 / fax : 03-3501-6018
4.会 員 : 41都道府県の酒造青年団体を会員としており、各青年団体の会員総数は約800名(うち女性が30名)となっています。
5.事業概要 : 日本酒の需要振興、イベント事業の実施、日本酒をめぐる諸問題の研究を重点事業とし、全国きき酒選手権大会の開催、各団体の情報交換、酒類業界の環境変化についての研究・検討、日本酒造組合中央会に対する協力などに取り組んでいます。
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